TCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2021 総集編
この記事はTCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2021 22日目の記事です。
前回はりゅーの君の記事です。
同志よ。
周りがCoCプレイヤーばかりで肩身が狭い中で、SW辺りのファンタジーシステムプレイヤーが居て良かった。
今度卓囲もう。
さて、TCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2021もいよいよ終盤となりました。
今までCTRLの人(?)達が素晴らしい記事を書いてきて頂いたので、ここらで振り返ってみましょう。
大体最終回の前に総集編があるのはアニメのお約束ですね。
- 八日目:夢物語の"夢"が叶ったら、"物語"が終わってしまった話
- 十日目:情報系学生はどうしたらゲームプランナーになれるのか
- 十一日目:マイクロ・コンピュータの世界
- 十三日目:お前もサウナーにならないか?
- 十五日目:WSLとDockerを使ってWindowsでTensorflowとPytorchを共存させる
- 十六日目:マルチタスク中毒がキラッと☆プリチャンにハマった話
- 十七日目:ゲームが好きで自分で作っていたらゲームができなくなっていた話
- 十八日目:通算で150km歩いた男(サウナ・温泉編)
- 十九日目:腰が大爆発した話
- 一日目:主観で選ぶ、初めてサガシリーズを触る人へのおすすめ作品
- 二十一日目:RPG、TRPGの戦闘バランスについて
- まとめ
八日目:夢物語の"夢"が叶ったら、"物語"が終わってしまった話
去年同様、初日からまた割と重いネタの爆弾記事をぶっこんで来た。
爆弾って言うか、現実を見せられたというか…。まあそうだよな…。
自分の夢が何処から始まったか、これをちゃんと覚えてるのは凄いと思う。
俺はいつから自分の夢を持ったかは覚えてないし、「こうしたい」という希望もなく、何となくで今の位置にいる気がする。勿論そんな俺が夢を叶えた日が来ることもなく、自分のしたい事をして日々を過ごしてる。
片や、マキアは面接手前で漫画みたいな緊張してるわけだから(これ本当にあるんだな)、ちょっと面白いと思ってしまった。
そして、同じ目標を持っている筈なのに、ヘラヘラしている連中に対して嫌悪感を抱くのも凄く分かる。
やっぱ根は真面目なんだなあって思った。
そんで、自分はストイックに頑張ったのに報われず、ヘラヘラしてる奴が運やら実力やらで無事に目標達成したりしてしまったら、悔しいよな。
でも、悔しいと思える人は、そこから努力するからそれが伸びしろになるのよね。
知ってると思うし記事中に書いてあるけど敢えて書く、クリエイターにはハングリー精神は重要。
その気持ちを忘れなければ、夢を失くした後でもまた夢が見つかる気はする。
そして、「夢物語の"夢"が叶ったら、"物語"が終わってしまった」という話だけど、俺も個別指導のバイトをしていて、似た様な事を生徒に教えていたのを思い出した。
それは、『「大学合格」「高校合格」を目標にすると、合格した後何がしたいか分からなくなってしまい、そのままドロップアウトするよ』、という話。
だから、『大学・高校に行った後にしたい事』が出来る大学や高校に行こうな、という話に繋げていた。
マキアの実体験を受けて、他にも応用できる話だとは思わなかったが、やっぱり目標は達成できそうで達成できない、ちょっと達成できる位の物にするのが良いんだなと思った。
でも、別に常に目標に向けて生き急ぐ必要もないし、今だけは目標を達成した高揚感のままに、自由に残りの大学生活を過ごしても良いんじゃないかなあとは思った。
会社に入って、仕事を始めてからこそ、見つかる夢とかあるかもしれないしね。
知らんけど。
十日目:情報系学生はどうしたらゲームプランナーになれるのか
ゲームプランナーになる為に頑張り続け、一つの到達点に辿り着いたしゃりん君のありがたい話。
しゃりん君がこの話を始めるまで、ディレクターやゲームプランナー辺りの違いが全く分かってなかったので、詳しく説明が書かれており理解しやすかった。
また、技術に明るい営業が好まれるように、情報系がプランナーやるのはアリなんだと分かった(ってかプランナーって文系の仕事なのか。そこからだった)。
また、もしプランナーを目指すなら、の項に「ゲームが何で面白いのかを語れるようにする」というのがあったが、これは正直どの会社に行くにしても重要なスキルだと思う。
世の中で受けているトレンドに対して、どういう理屈で受けているのかと考える事、また世間の流行とは別に自分はどう考えるのか、ここを分けて喋る事は何においても重要。
常に自分の趣味に対して考える事が、仕事につながるならやるしかないね。
自分の方向性がまだ定まってない人は、こういう道もあるよ、と選択肢に入れるには丁度いい導入記事だった。
十一日目:マイクロ・コンピュータの世界
すごくすごそうだとおもいました(こなみかん)。
いや、正直な話すると、結構内容が濃い事は分かるんだけど、所々理解が追い付かない所があって、申し訳ないけど6割くらいしか理解できてない。
「なるほど、マイコンの進化の歴史をなぞってるんだな…
と思ったら妄想かーい!」
ってなったし。
初学者向けに、実際はどこまで妄想に沿っていたのか分かりやすく教えてあったらよかったかもしれない。
既にアルテアの時点で一緒だったのかな…?
本来電気科なら、マイコン作りもはんだ付けも経験すべきなんだけど、俺どっちもあんまりやらなかったんだよな…。
秋葉原が家から3駅だから絶好の位置なのに、秋月電子とかあんまり行かなかったし…。
筆者が記事を書いていて楽しそうな事だけは伝わる記事だった。
十三日目:お前もサウナーにならないか?
恐ろしいほどにサウナに入れたい圧を感じる記事。
しかも本当に行きたくなるので恐ろしい。(実際行きたくなった)
サウナ室、入浴施設にはあるのは分かっていたが、取り敢えず入ってみるかーのノリでしか入っておらず、10分耐えたらヨシ!みたいな度胸試しのノリで使っていたので、まだまだサウナの神髄を知らなかったなあと感じた。
コットン君と一緒に合宿行った時は色々教えてもらった気がする(それでも半分くらい忘れてたけど)
次にサウナのある入浴施設に行くときは参考にしようと、ブックマークした記事だった。
もし読んでない人が居たら、一読は勧めます。
一回読んだ人も、もう一読するのをお勧めします。
それでも別にサウナに入りたくない?なら、この一行上を読んでみましょう。
十五日目:WSLとDockerを使ってWindowsでTensorflowとPytorchを共存させる
題名通り、windows上で同時に使いたい物が同時に使えない問題を解決した時の備忘録。
内容は残念ながら詳しくないので触れないが、こういう備忘録は実際何かに躓いた時に役に立つので、残してくれるのはありがたい。
技術的問題で引っかかった時に、一番役に立つのがいかがでしたブログではなく個人の細々とやっている備忘録であることはよくある。
十六日目:マルチタスク中毒がキラッと☆プリチャンにハマった話
マルチタスク中毒にとって最も苦手なものは文字を読むことだ。そしてその次が文字を書くことである。 たち
マルチタスク中毒がキラッと☆プリチャンにハマった話 - たちばなし
初手から名言(迷言?)が飛び出しましたが、これは今直接私にクリーンヒットしています。
現在このアドベントカレンダーに登録された記事を全部読み、内容に対して反応を記事にして行くにあたって、軽度のマルチタスク中毒を自覚している私は、中々集中して執筆が出来ずに困っていました。(これを書くのにも1日位時間かけてます)
BGMを聞きながら…ああ、止まっちゃったから別のプレイリストを…おお、この曲良いんだよな…む、discord鯖で仲間がうちの子同士でイチャイチャしてる。飽きないなあ…あ、Twitterで何か炎上してる。反応しとこ…
で、何書こうとしてたんだっけ??
気が付いたら、いつの間にか数時間が過ぎていました。
こんな事が記事執筆でなくても研究でも起こしていたので、流石にまずいと思い、1時間毎にリマインダーセットして、変な物に集中している状態をリセットしたり、計画を立ててTodoリストを作って何とかしていました。
閑話休題。
さて、そんなマルチタスク中毒者が、普段のゲームの周回のお供に他のタスクをこなすのも良く分かり、そのお供にアニメを選びつつも、見終わったら次に何を見るか…と悩むのも面倒なのはよく分かります。
そう言う意味でも、女児アニメや児童向けの息の長いアニメはずっと続いてるので、見やすいだろうなあとは思います。
ストーリーも、いい意味でスッキリしてますしね。
実は、私は割とアニメを片手まで見る事はせず、一気に全てを理解するつもりで集中して見るタイプでした。
コットンハウスで集まった際に、テレビでよくアニメを流しているのですが、割と皆雑に見ている(見ていない)のを見て、カルチャーショックを受けました。
なので、この記事を読んで、本当の意味で「アニメを適当に見る」というのをやってみようと思いました。
それまでは、友人が良いと言って居たり、自分が情報を集めて面白そうだと思ったアニメにだけ絞ってしっかり見ていたので、色々手を出してみて、面白くなかったらもう片方のタスクに集中する、で時間を過ごせばいいや、と考えられる様にしてみたいです。
それで、「実は面白かった」というアニメが見つかれば、いい趣味の発掘になりますしね。
色んな意味で勉強になる記事でした。
…ところで、たちさん記事中で名言引用する度に嘘ついてません??
十七日目:ゲームが好きで自分で作っていたらゲームができなくなっていた話
これは地味にショッキングな記事。
まあ、どちらかというと、「自分が自分で無くなっていく怪物」に近い感じの切ない体験談だけど…。
要約すると、「真面目に自分が最高だと思うゲームを作っていたら、他のゲームを手放しに褒められなくなってしまった」に尽きるお話。
滅茶苦茶悲しい。
でも同じ位滅茶苦茶わかる。
「ベストを尽くせばもうちょっと上手くなるはずだろうに、どうしてその努力をしないでヘラヘラしていられるんだ」
という趣旨の部分は、思いっ切り上で触れたマキアの記事と一致している。
その界隈に対しての知識を溜め込むと、実績に対しての苦労と努力の解像度が上がった結果、細かい粗が目立つようになって満足できない、といったところ。
(最近のゲーム機でもある話だな…これ…)
俺はゲームが作りたくてCTRLに所属し、プログラミングを学んでゲームを作っていたわけだけど。
ずっと前から電気とプログラミングに興味があり、選べる土壌があったにもかかわらず、高校の頃から電気を学び続けるルートを選択した。
理由は二つあり、表向きなのは、『プログラミングは独学でもPCさえあればできるけど、電気機械を弄るには高額な機械を扱わないと出来ない為』。
そして、もう一つは、『ゲーム会社に入って仕事の対象にしたら、きっとプログラミングが今より嫌いになってしまうから』。
だから、本気で取り組まずに、ある程度息を抜いて趣味の範疇でやれるようにして継続していった。
おかげで、今でも気が向いた時に過去のゲームをちょこちょこっと手直しする程度にはプログラミングを続けられている。
もし、withBall君がゲーム作りに疲れて、ゲームを遊ぶのも楽しめなくなった時は。
一旦、プログラミングから距離を取って…
もう一つ、「TRPG」というゲームがある事を教えてあげよう!
実は所謂ゲームじゃなくても、自分の妄想を形に出来る遊びがある事はご存知かな?
マキアの記事感想でも似た様なの書いたけど、自分の望みは「要件」なのか「要求」なのか、はっきりすると良いと思うぞ!!
気になったらggるか、俺の記事を読んで欲しい!!
返答を待つ!!!
(この感想記事読んでるか知らんけど)
十八日目:通算で150km歩いた男(サウナ・温泉編)
コットン君の記事に誘発されて、サウナと温泉を紹介してくれる記事でした。
サウナの入り方とセットにされると、わずかな時間を見つけて行きたくなりますね。
…え、年末に16号線何とかするんですか…?
十九日目:腰が大爆発した話
腰は くだけちった !
と言う事で、年を取った証拠としてよく揶揄されるぎっくり腰の話です。
どうでもいいんですが、いつもギックリ腰って「ビキィ!」みたいな骨の折れる音と共に描写されるので、骨折みたいなものだと思ったんですけど、肉離れの方なんですよね。
閑話休題。
取り敢えず、まくらさんの腰に大事無かったのは良かったです。
こういう話を聞くたびに、「自分も気を付けなければ…」と意識を改めるんですけど、大体一週間もたないんですよね。
週に一回、誰かしらがぎっくり腰した話をしてくれればいいのかなあ…?
というより、普段からストレッチしてる方が手っ取り早そうですね。
やはり筋肉は全てを解決する。
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> 時空の歪みを検知しました <
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一日目:主観で選ぶ、初めてサガシリーズを触る人へのおすすめ作品
タイムトラベル枠と言う事で、ぱらな君のサガシリーズおススメ記事。
やはりやり込んでいるだけあって、丁寧な解説と安心できるコメントがずらり。
こういう販促系の記事は、読んでるだけで遊びたくなってくる。
人間攻略本になりたい、というより、サガシリーズの深い部分を一緒に話せる人を探しているっぽい感じなので、是非遊びながら頼ると良いと思う。
まあ、去年も言った通り俺は他のゲーム遊んでる時間ないんだけどね。
TRPGめ———。
ねんがんの アイスソードを てにいれたぞ!
ニア 殺してでも うばいとる
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> 通常時空へ移行します <
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二十一日目:RPG、TRPGの戦闘バランスについて
かなりゲーム内のバランスについてしっかりと考察されている記事だった。
自分でシステムを考えるだけあって、TRPGの闇にしっかり触れていて、ニヤニヤしながら読ませてもらった。うむ、そうなるよな。
ただ、しっかり「バランスが取れてないからと言って楽しくない訳じゃない、逆もしかり」って事に気づいていたのは良かったと思う。
TRPGもRPGも対戦ゲームじゃないから、バランスが多少壊れていても問題ないのよね。
しかし、後半のSWに関しての批判は、割と頷きながら聞かざるを得なかった。
実は俺はSWと同じSNE社から出ている「ゴブリンスレイヤーTRPG」というのをここ三年遊んでいるわけだが、似たような事が頻発していた。
先制が12を超えれば二回行動できる《加速》の魔法の存在とか。
装甲は、上げても素で10が限界みたいなところで、更に装甲10増やす盾もってダメージ受けるより、回避に振って回避した方が良いとか。
サプリでは、雑に「命中後、装甲で引いた後のダメージを二倍にする」スキルが登場し、コミュニティに激震が走ったりとか。
所謂「SNE」案件が発生していた。
まあ、TRPGのいい所は、ハウスルールで「これ禁止しますね」「これ変更しますね」が手軽にできる事だと思う。
フリーゲームだとこうはいかない。取り敢えず仕方ないからそのレギュレーションでクリアするしかない。
ともかく、りゅーの君、興味あったらゴブスレTRPG買って一緒にやろう!
今ならサプリも入った合本版が2000¥だぞ!
まあ、こっちがSW買うんでもいいけど。
(今ゴブスレTRPGしかしてないのであんまりやれなさそうではある)
まとめ
いかがでしたか?
流石CTRLの人達ということもあって、中々他では読めないような記事がたくさんあったのではないでしょうか。
やはり、個性のある人達で集まって、皆で記事を書く、というのは面白いですね。
今回も、私も張り切って感想記事を書いてみました。
記事の反応として喜んでもらえれば幸いです。
次の記事は、 あめふりてる* 君の物で、「クリスマスいぶいぶなのを書く予定」らしいです。
では、また来年、TCU-CTRL場外乱闘 Advent Calendar 2022でお会いいたしましょう。
Bay leafでした。
流石にこれで記事は終えないよ?
このままだと不完全燃焼…でもないですが、ちゃんと書き切ったので、もう一つ記事を置いておきます。
一応、今回はちゃんと読めるレベルには頑張って書きました。
口直しにどうぞ。
missile-launcher.hatenablog.jp
今回も中々書いた…頑張ったなあ